【OPPO】ハードボタンに対するジェスチャー操作

2024-07-26

 ハードボタン(電源ボタン・音量ボタン)には、本来の機能のほかに、ボタンを長押しや連続押下することによって、いろいろな機能が実現できるようになっています。暗黙のものもありますが、ユーザー自らが利用できるように設定しなければいけないものなので、まとめて見ました。

レビュー機種

・【OPPO Reno 11 A】(CPH2603)・OSバージョン:【Android 14】

1.電源ボタン

1)押下(タップ)

通常

 画面の点灯(ON)または消灯(OFF)するために電源ボタンを押下します。

通話中 ※要設定

 通話中に、電源ボタンを押下すると、通話を終了できます。
※【設定】⇒【その他の設定】⇒【ユーザー補助】⇒【全般】⇒「電源ボタンを押して通話を終了」を有効にします。

2)長押し ※要設定

 「Googleアシスタント」を起動するか、「電源メニュー」を表示するかの選択ができます。

※【設定】⇒【その他の設定】⇒【電源ボタン】⇒【電源ボタンを長押しします】⇒「電源メニュー」か「音声アシスタント」のどちらかを選択します。

・電源メニュー(電源オフ、再起動)

3)5回連続押下 ※要設定

 電源ボタンを5回押すと、緊急SOSを発信できます。
※【設定】⇒【緊急情報と緊急通報】⇒【緊急SOS】⇒「緊急通SOSに素早くアクセスする」を有効にします。

4)長押し(5秒以上)

 電源オフ状態のときは、端末が起動します。

2.音量ボタン

1)押下(タップ)

通常

 音量ボタンを押下すると、音量調整バーが表示されて、その後さらに押下すると、音量の調整ができます。

カメラ起動時 ※要設定

 「シャッター」「ズームイン・ズームアウト」の機能を割り当てることもできます。(※要設定)
※【カメラアプリ】⇒【設定】⇒【音量ボタンの機能】

2)長押し ※要設定

 画面オフのときに、音量(下)ボタンを長押しして、フラッシュライトの点灯/消灯ができます。

※【設定】⇒【その他の設定】⇒【ジェスチャーとモーション】⇒「音量ボタンでフラッシュライトをオン/オフする」を有効にします。

※音楽再生中は動作しません。

3)2回連続押下 ※要設定

 画面オフ状態で、音量ボタンを2回押すとカメラが起動できます。
※「カメラ」アプリの【設定】⇒「クイック起動」を有効にします。

3.電源ボタンと音量ボタンの組み合わせ

1)電源ボタンと音量(下)ボタンを同時に押下 ※要設定

 スクリーンショットを撮ることができます。
※【設定】⇒【その他の設定】⇒【スクリーンショット】⇒「電源ボタンと音量下げボタン」を有効にします。

2)音量(上)ボタンと音量(下)ボタンを同時に長押し ※要設定

 ユーザー補助機能メニューを表示できます。

※【設定】⇒【その他の設定】⇒【ユーザー補助】⇒【全般】⇒【ユーザー補助機能メニュー】⇒【ショートカット】⇒「音量ボタンを長押し」を選択します。

3)電源ボタンと音量(上)ボタンを同時に長押し

 電源ボタンと音量(上)ボタンを同時に10秒以上長押しすると、シャットダウン後端末を(強制的に)再起動できます。端末がフリーズしたときの回復手段です。

4)電源ボタン長押し後に音量(下)ボタンを長押し

 電源を一旦オフにしてから、電源ボタンを5秒以上長押しして、「OPPO」のロゴが画面に表示されたら、音量(下)ボタンを長しすると、端末をセーフモードで起動できます。

セーフモードとは

 セーフモードで端末を起動すると、機内モードになって、組み込みアプリ以外のサードパーティーアプリのアプリアイコンが非表示になります。
 何か不具合があると感じたときに、いきなり工場出荷状態(初期化)に戻す前に、インストールしているアプリが影響していないかを調べるときに有効な手段です。
 もし、セーフモードで正常に動作する場合は、サードパーティーアプリを一つずつアンインストールして、どのアプリが影響しているか順番に調べていきます。

セーフモードの解除と再起動したときの注意点

 セーフモードを解除するには、端末を再起動します。
 再起動すると、機内モードが有効になっているので、無効にします。

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当記事はここまです。完読ありがとうございます。以降、関連記事一覧等になります。

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