【Androidアプリ】ホームアプリ「buzzHOME」(バズホーム)は、「きせかえ」だけではなく、カスタマイズ性にも優れています。
2019/10/08
「buzzHOME」(Ver.1.6.9.12)は、「きせかえ」を最大の売りにしていますが、中身はそれだけではなく、「Nova Launcher」や「Apex Launcher」に匹敵するカスタマイズ性に富んだ非常にオーソドックスなホームアプリでもあります。
(ということに最近気がつきました。)
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50万種類もあるといわれている「きせかえ」を楽しむもよし、個人的なカスタマイズを楽しむもよしといったところです。
今回は、個人的なカスタマイズを楽しむ取っ掛かりとして「ストイックホーム」風(アイテムを一切ホーム画面に置かない)を題材にして挑戦してみます。
Ⅰ.インストールから起動まで
インストール後は、画面の指示に従って、「テーマ」を選択して、さらにデフォルトのホームアプリとして指定します。
・起動直後の画面
Ⅱ.アイテムを一切ホーム画面に置かないようにカスタマイズ
アイテムを一切ホーム画面に置かないのが気に入っているので、そのようにカスタマイズしてみたいと思います。
かつてお気に入りのホームアプリ(「Stoic Home」:残念ながら今はGoogle Playに見当たらなくなってしまった)は、単に、スクリーン上をスワイプ等することで、アプリ等を起動する機能しかなく、ウィジェットの配置ができなかったり、ドックやドロワーの機能はありませんでした。(作者のポリシーによる)
「buzzHome」には、ドックおよびドロワー機能があるので、これを活用したいと思います。
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1.スクリーンを1画面にする。--スクリーンの削除方法
テーマを選択すると、画面が複数用意されるので、これを1画面にします。
1)スクリーン上のメニューバーにある「バズメニュー」アイコンをタップ
2)メニューパネルの「画面を編集」をタップ⇒ホップアップメニューの「画面の追加と削除」をタップ
3)スクリーン管理画面で、削除したい画面の右上にある「×」マークをタップ
4)「完了」タップで、スクリーンが1画面になります。
※最大の画面数は9個です。
2.画面上のすべてのアイテムを削除する。--アイテムの削除方法
1)削除したいアイテム(アプリ・ウィジェット等)を長押しするとホップアップメニューに「削除」が表示されるので、それをタップします。
2)メニューバーの削除方法
・スクリーンを長押し⇒メニューパネルの「画面を編集」をタップ⇒ホップアップメニューの「高度なカスタマイズ」をタップ
・「レイアウト」タブを選択※デフォルトで表示されている⇒「メニューバー」をONからOFFに(タップ)。
これで、スクリーン上からすべてのアイテムを削除できました。
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3.ジェスチャーの設定
1)スクリーンを長押し⇒メニューパネルの「設定」をタップ⇒ホップアップメニューの「バズホームの設定」をタップ⇒「ジェスチャー」をタップ⇒ジェスチャー設定画面が表示されます。
・ジェスチャー設定画面
2)アクション(アイテム)が設定できるハードボタンは、「ホームボタン」(タップ)と「メニューボタン」(長押し)です。
3)アクション(アイテム)が設定できる画面上の動作は、上下の「スワイプ」・上下の「2本指スワイプ」・「ダブルタップ」です。
※「長押し」「ピーチイン」には、変更できないアクションが設定されています。
・「長押し」:バズメニューの表示
・「ピーチイン」:スクリーン管理画面の表示
【Tips:設定できるアクション(アイテム)】
ハードボタン、ジェスチャーに設定できるアイテムは、「バズホームの独自アクション」、「アプリ」、「ショートカット」です。
・「バズホーム」の独自アクション
※残念ながら、「バズホーム」の独自アクションは、他のアプリから呼び出すことはできません。
・「アプリ」と「ショートカット」
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4.ドックの設定
デフォルトの設定では「ドック」が利用できるようになっていないので、これを利用できるようにします。
1)スクリーンを長押し⇒メニューパネルの「画面を編集」をタップ⇒ホップアップメニューの「高度なカスタマイズ」をタップ
2)「レイアウト」タブを選択※デフォルトで表示されている⇒「ドックバー」をOFFからONに(タップ)
3)ドックの表示/非表示をホームボタンのタップでできるように設定
※ドックには、ウィジェットを配置することはできませんでした。
※ドックには、6アイテムまで配置できます。
5.アイテムの配置
ドックにアイテムを配置します。
1)スクリーンを長押し⇒メニューパネルの「アプリなどを追加」をタップ
2)アイテムの選択画面は、「アプリ」「ウィジェット」「新規フォルダ」「ショートカット」タブに分かれています。
・アイテムの選択画面
3)ドックに配置に配置したいアイテム(今回は、バズホームの独自アクションから「バズメニュー」「高度なカスタマイズ」「ジェスチャー」「アプリ一覧」「バズホームの設定」を選択)を長押し⇒(配置したい画面を選択して)「OK」
4)アイテムはスクリーンの左上に配置されるので、ドックの位置(一番下)まで、ドラッグ&ドロップします。
5)メニュー・設定を一つのフォルダにします。アイコンを他のアイコンの上にドラッグ&ドロップするだけで、フォルダが作成できます。
・「アプリ」「ウィジェット」「新しいフォルダ」タブ
6.壁紙の設定
バズホームには、(他のホームアプリにはない)壁紙をスクリーンごとに設定できる特長があります。
壁紙をスクリーンごとに変更しない設定もできます。そうするとライブ壁紙も利用できるようになります。
1)スクリーンを長押し⇒メニューパネルの「画面を編集」をタップ⇒ホップアップメニューの「高度なカスタマイズ」をタップ
2)「レイアウト」タブを選択※デフォルトで表示されている⇒「画面ごとの壁紙設定」をONからOFFに(タップ)
これで、既にデバイスに設定されている壁紙が表示されます。
※ここで「壁紙」を変更したい場合は、「壁紙」タブをタップして、選択肢の中から選びます。
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Ⅲ.出来上がり
1)壁紙はお気に入りの「OverlaySkin」(ライブ壁紙)です。
2)ホームボタンをタップすると「ドック」を表示します。
※いつも利用するアプリをフォルダにして格納していただければいいと思います。
Ⅳ.画面のロックについて
画面をロックすることで、画面上でスワイプ等のジェスチャーをしても動作しないようにできます。
1)スクリーンを長押し⇒メニューパネルの「画面を編集」をタップ⇒ホップアップメニューの「高度なカスタマイズ」をタップ
2)「レイアウト」タブを選択※デフォルトで表示されている⇒「画面をロック」をOFFからONに(タップ)
■■注意事項■■
画面をロックすると「画面の長押し」や他のスワイプが利用できなくなるので、ロック解除する方法(バズメニューを表示する方法)を用意して置かないと詰んでしまいます。
今回のようにスクリーン上に、アイテムを置かない場合には、ハードボタンにバズメニューにたどり着くアイテムを設定してください。(必須)