【HUAWEI P20 lite】【プリインアプリ】『ファイル』管理の機能と使い方
2019/11/08
「HUAWEI P20 lite」でのファイル管理は、プリインアプリである『ファイル』で行うことができます。
ファイル操作(コピー、移動、削除等)や内部(外部)ストレージやメモリの使用状況、アプリごとのストレージやメモリの使用状況の確認ができます。
また、他人には絶対に見られたくない秘密のファイル(画像、ビデオ等)は、パスワードを入力しないと見ることができない「Safeボックス」で管理することもできます。
※アプリバージョン:Ver.8.1.2.307_Local
Ⅰ.起動時の画面
タブとして「カテゴリ」(初期表示)と「本体」があり、それぞれのタブ画面から、操作したい画面に遷移できます。
①「カテゴリ」タブ画面へ
②「本体」タブ画面へ
③ファイル検索
④各カテゴリ画面へ (Ⅲ.1.参照)
⑤「内部ストレージ」管理画面へ (Ⅲ.2.1)参照)
⑥「クリーンアップ」画面へ (Ⅲ.2.4)参照)
⑦「設定」画面へ (Ⅲ.5.参照)
⑧「内部ストレージ」フォルダへ (Ⅱ.参照)
※外部ストレージを利用している場合は、この下に表示されます。
⑨「周辺のネットワーク機器」画面へ (Ⅲ.4.参照)
Ⅱ.ファイル(フォルダ)のコピー等の操作について
1.フォルダ内での操作
起動画面の「本体」タブで、「内部ストレージ」をタップすると、下記の画面になります。ここからファイル(フォルダ)対するいろいろな操作ができます。
①新規フォルダ:新たなフォルダを作成することができます。
②検索:フォルダ内のファイル(フォルダ)検索ができます。
③更新:フォルダ内の構成を最新にできます。
④並べ替え:フォルダ内のファイル(フォルダ)の並べ替えができます。
⑤その他:「設定」メニューが表示されるので、タップすると「設定」画面に遷移します。
2.ファイルに対してできる操作
ファイル名をタップするとそのファイルを開くことができますが、ファイル名を長押しすると、ツールバーがファイルを操作できるボタンに変わります。
※外部ストレージ(SDカードやUSBメモリ)も基本的に「内部ストレージ」と同様の操作になります。
※「画像」「音楽」等のカテゴリからも同様の操作が可能ですが、カテゴリによっては、操作が限定されます。
①コピー:ファイルのコピーができます。
②移動:ファイルを他のフォルダに移動できます。
【TIPS】ファイルのコピー(移動)操作手順
i)コピー(または移動)したいファイルの名前部分を長押しします。
ⅱ)「コピー」をタップします。
ⅲ)コピー(または移動)先のフォルダを選択します。
ⅳ)ここで、新しいフォルダを作成したい場合は、「新しいフォルダ」をタップします。
ⅴ)「貼り付け」をタップします。
ⅵ)ファイルのコピー(または移動)ができました。
③削除:ファイルの削除ができます。
④全て選択(選択を全て解除):フォルダ内のすべてのファイルを選択(またはすべての選択を解除)することができます。
(⑤その他:以下のメニューボックスを開きます。)
⑥開く:ファイルを開くことができます。
⑦共有:他のアプリとファイルを共有することができます。
⑧名前の変更:ファイル名を変更できます。
⑨圧縮(フォルダに解凍):ファイルを指定フォルダに圧縮(または解凍)できます。
※圧縮したファイルは、カテゴリ「アーカイブ」から参照できます。
⑩詳細:ファイルのプロファイル情報を見ることができます。
⑪Safeボックスに移動:ファイルを「Safeボックス」に移動できます。
⑫設定
・画像ファイルの場合⇒「連絡先」の画像や「壁紙」に設定できます
・音楽ファイル⇒「着信音」「通知音」に設定できます。
⑬お気に入りに追加(から削除):ファイルを「お気に入り」カテゴリに追加(から削除)できます。※カテゴリ「ダウンロードとお気に入り」から参照できます。
⑭ディスクショートカットを作成:ホーム画面にファイルのショートカットを作成することができます。
※ファイルを複数選択した場合は、「コピー」「移動」「削除」「共有」「圧縮」ができます。
3.フォルダに対してできる操作
フォルダ名をタップするとそのフォルダを開く(展開する)ことができますが、フォルダ名を長押しすると、ツールバーがフォルダを操作できるボタンに変わります。
①コピー:フォルダをコピーができます。
②移動:フォルダを他のフォルダに移動できます。
③削除:フォルダが削除できます。
④全て選択(選択を全て解除):フォルダ内のすべてのフォルダを選択(またはすべての選択を解除)することができます。
(⑤その他:以下のメニューボックスを開きます。)
⑥名前の変更:フォルダ名を変更できます。
⑦圧縮(フォルダに解凍):フォルダを指定フォルダに圧縮(解凍)できます。
※圧縮したフォルダは、カテゴリ「アーカイブ」から参照できます。
⑧詳細:フォルダのプロファイル情報を見ることができます。
⑨お気に入りに追加(から削除)):フォルダを「お気に入り」カテゴリに追加(から削除)できます。
※カテゴリ「ダウンロードとお気に入り」から参照できます。
⑩ディスクショートカットを作成:ホーム画面にフォルダのショートカットを作成することができます。
※フォルダを複数選択した場合は、「コピー」「移動」「削除」「圧縮」ができます。
Ⅲ.「ファイル」管理の画面について
ファイルを管理する上で、最上位のフォルダに「カテゴリ」と「本体」があるイメージです。
「カテゴリ」は、ファイルの種類(拡張子)よって、散らばっているファイルを「画像」や「音楽」等に集約して、管理してくれます。
1.各カテゴリ画面
カテゴリは、「画像」「音楽」「ビデオ」「ドキュメント」「アーカイブ」「アプリ」「最近」「ダウンロードとお気に入り」「safeボックス」に分けられています。
各々のボタンをタップすると、それぞれに属するファイル(フォルダ)の画面が表示されて、素早く目的のファイルを探し出しファイル(フォルダ)に対する操作ができるようになっています。
・各カテゴリ画面
※ファイル(フォルダ)に対する操作は、『Ⅱ.ファイル(フォルダ)のコピー等の操作について』を参照してください。
※「Safeボックス」の使い方については、こちらをご覧ください。
2.内部ストレージ管理画面
内部(外部)ストレージとメモリについて、全体および個々のアプリの使用状況を教えてくれます。
また、SDカードなどの外部ストレージのアンマウント(取り出し)/マウントおよびフォーマットもここから操作することになります。
1)「内部ストレージ」(+SDカード)画面
内部(外部)ストレージにおける使用容量占有率とファイルの種類ごとの大体の使用容量がわかります。
※SDカードを利用している場合、スワイプすることで『内部ストレージ』←→『SDカード』の画面の切り換えができます。
※外付けのUSBメモリは、表示されない。(?)
①「ストレージ」画面へ
2)「ストレージ」画面
内部ストレージおよび外部ストレージの全体の容量と空き容量が一目でわかるようになっています。
また、外部ストレージに対するフォーマットや取り外しはここから操作することになります。
①「メモリ」画面へ
②「内部ストレージ」画面へ
③「外部ストレージ」画面へ※ここでは『USBドライブ』
④外部ストレージの取り出したいときにタップします。
⑤外部ストレージをフォーマットするときにタップします。
⑥「クリーンアップ」画面へ
④'一旦取り外して、再び使う(マウントする)ときにタップします。
3)「メモリ」画面
過去3時間、6時間、12時間、1日の全体およびアプリごとの平均メモリ使用量が確認できます。
①「アプリ使用状況」画面へ
②メニューは、アプリの並び順の変更ができます。※「使用量の多い順」←→「平均使用量の多い順」
③そのアプリの「メモリ使用状況」画面へ
④メニューは、「強制停止」のみです。
⑤そのアプリの「アプリ情報」画面へ
4)「クリーンアップ」画面
①「詳細」画面へ※削除しないアプリ等を選択できます。
②「クリーンアップ」を実行します。
③ごみ箱のファイルやシステムキャッシュ等を削除して、内部ストレージの空き容量を教えてくれます。
④「設定」画面へ※システムやアプリで生成されたファイルを自動的にクリーンアップするかどうかの設定です。
⑤⑥さらにクリーンアップのために、不要なファイル等があるかどうか確認画面が表示されます。
⑤すべての画像が表示される画面
⑥未使用アプリが表示される画面
※他に「大容量のファイル」「ビデオデータ」等があります。
不要なファイル等があれば、手動で削除します。