【ColorOS 13】ホーム画面の使い方とカスタマイズ

2023-06-08

ホーム画面に関する【ColorOS 13】の新機能
大きなフォルダ「2×2」が作成できること
「Shelf」(シェルフ)が利用できることー「Shelf」ウィジェットが使える
・アイコンのラベル名を変更できること
・アイコンにシステムカラー(ベータ版)を採用できます。
・ホーム画面上をダブルタップして画面ロックできること
になります。

レビュー機種

・【OPPO Reno7 A】(CPH2353)・OSバージョン:【Android 13】・ビルド番号:CPH2353_11_F.51
・【システムランチャー】アプリバージョン:13.0.12_13b9cc3_230428
・【Shelf】アプリバージョン:13.9.61._1a8580f_230427

1.ホーム画面のモード

 【ColorOS】には、ホーム画面のモードとして、「標準モード」「ドロワーモード」が用意されています。

「標準モード」:すべてのアプリを「ホーム画面」で管理するスタイルです。
「ドロワーモード」:すべてのアプリをホーム画面ではなく、別の「ドロワー画面」で管理して、「ホーム画面」には、必要なアイテムだけを配置するスタイルです。(※こちらが初期状態の設定です。)

「ドロワー画面」は、ホーム画面上を上方向にスワイプすることで表示できます。

知っとこ

このホーム画面モードは、【設定】⇒【ホーム画面とロック画面】⇒【ホーム画面モード】から変更することができます。
※6.参照

2.ホーム画面にアイテムを追加する方法

 ホーム画面に追加できるアイテムとは、「アプリアイコン」「ショートカットアイコン」「ウィジェット」「フォルダ」になります。ここでは、初期状態である「ドロワーモード」でのレビューになります。

1)アプリ(アイコン)を追加する

 ホーム画面にアプリアイコンを追加するには、通常は「ドロワー画面」を開いて、ホーム画面に追加したいアプリアイコンを長押しして、少しドラッグすると、ホーム画面が表示されるので、希望の場所までドラッグして行きドロップします

知っとこ

 「ホーム画面モード」⇒「ドロワーモード」の設定で、「アプリをホーム画面に追加」を有効にしていると、アプリをダウンロードしたときに、ホーム画面にもそのアプリアイコンが同時に追加されます。

2)ショートカットアイコンを作成する

 アプリアイコンを長押しすると、(アプリによって)ショートカットリストが表示されます。そのリストの中のアイコンを長押しして、ドラッグ&ドロップすると、ホーム画面上にそのショートカットアイコンを追加することができます。

3)ウィジェットを追加する

 ホーム画面上を長押しして、画面下のオプションボタンから「ウィジェット」をタップすると、ウィジェットの一覧画面が表示されます。
 ホーム画面上に追加したいウィジェット(ここでは「Digital Wellbeing」)を選択・長押しして、編集モード上にドラッグ&ドロップして、「完了」をタップします。

 ホーム画面のグリッド数を替えると、アプリによっては、そのウィジェットのサイズも替わる場合があります。

 ホーム画面に追加後、ウィジェットを長押しして枠線が表示される場合は、サイズの変更ができます。

4)サイズ「1×1」のフォルダを作成する

 いくつかのアプリアイコン(含むショートカットアイコン)をグループにまとめて、サイズ「1×1」のフォルダとしてホーム画面に追加できるので、ホーム画面のスペースが節約できて、目的のアプリをすぐに見つけることにも役立ちます。

 ホーム画面でのフォルダの作成方法として、「ドラッグ&ドロップ方式」「編集モードでのアイコン選択方式」の2通りがあります。

 「ドラッグ&ドロップ方式」は、ホーム画面(あるいは【編集モード】)で、最初は、グループ化したいアイコンを長押しして、もうひとつのアイコンの上まで、ドラッグ&ドロップすることで、アイコン2つのフォルダが作成できます。そのあとはグループ化したいアイコンをそのフォルダ内までドラッグ&ドロップしていきます。

 「編集モードでのアイコン選択方式」は、ホーム画面上を長押しで【編集モード】にして、フォルダにしたいアプリアイコンを(複数)選択して、「フォルダを作成」をタップして、最後に完了をタップします。

※この方式だと、既に存在するフォルダにアイコンを追加することができないので、その場合は、「ドラッグ&ドロップ方式」で、アプリを追加します。

5)大きいフォルダを作成する(サイズ「2×2」)※【ColorOS13】の新機能

 【ColorOS13】の新機能として、大きいサイズのフォルダを作成することができます。
 一旦、サイズ「1×1」のフォルダを作成してから、そのフォルダを長押しして、オプションの「フォルダを拡大する」をタップすると、サイズ「2×2」のフォルダになります。

 この大きなサイズのフォルダのメリットは、フォルダを展開しなくても、フォルダ内のアイコンをタップするだけで、そのアプリを開くことができるところです。

6)アイテムを削除する

 ホーム画面上のアイテムを削除したい場合は、そのアイテムを長押しして、「削除」をタップします。

※「削除」が表示されない場合は、そのアイテムは削除できません。

3.ホーム画面をカスタマイズする

1)壁紙を変更する

 ホーム画面上を長押しして【編集モード】にしたら、画面下に表示される「壁紙」をタップ、または、【設定】⇒【壁紙とスタイル】画面で、「壁紙」をタップすると、「壁紙」を選択できる画面が表示されます。

2)グリッド数を変更する

 グリッド数とは、ホーム画面上の1ページにおける透明なマス目と思ってください。
 初期状態は「4×6」で、「横」に4マス、「縦」に6マスとなり、アプリアイコンが24個配置できるようになっています。

 グリッド数の変更は、【編集モード】の「レイアウト」をタップするか、【設定】⇒【ホーム画面とロック画面】⇒【ホーム画面のレイアウト】からできます。

  選択肢は、「3×5」「3×6」「4×5」「4×6」「5×5」「5×6」の6通りです。

知っとこ

・ドロワー画面のグリッド数(「横」)は、「4」で変更はできません。
・グリッド数(「横」)の変更は、ウィジェットのサイズにも影響します。

3)アプリアイコンをカスタマイズする

 グリッド数を変更した場合、それに伴って、アイコンのサイズも変更したほうがいい場合があります。
 アイコンのカスタマイズは、サイズの変更のほかに、アイコンの形状やアプリ名の表示/非表示が可能です。

 アプリアイコンのカスタマイズは
・ホーム画面を長押しして、【編集モード】して「アイコン」をタップ
または
・【設定】⇒【壁紙とスタイル】⇒【アイコン】をタップ
からできます。

アイコンの形状をカスタマイズする

 アイコンの形状は、組み込みの3種類「水生」「マテリアル」「小石」と「カスタム」が用意されています。

 「カスタム」は、それぞれの形状を選択できるとともに、中のデザイン(ロゴサイズ)を変化させることができます。
 また、ベータ版ですが、新機能として「システムカラー」を適用することもできます。

アイコンのサイズをカスタマイズする

 アイコンサイズのスライダーを左右にスワイプすることで、アイコンサイズを変えることができます。

アイコンのラベルサイズを変更する

 アイコンの下に表示されているアプリ名のサイズ(5段階)を変更したり、非表示にできます。

アイコンのラベル名を変更する※新機能

 アイコンを長押しして、「編集」ボタンをタップすると、アプリ(ラベル)名を変更できます。

4)Google検索ボックスをカスタマイズする

 【設定】⇒【Google】⇒【Google アプリの設定】⇒【検索、アシスタントと音声】⇒【検索ウィジェット】⇒【ウィジェットのカスタマイズ】から、Google検索ボックスの「ロゴ」「形状」「色」「陰影」をカスタマイズできます。

4.Shelf(シェルフ)について(※ColosOS 13の新機能)

 「Shelf」(シェルフ)は、【ColorOS 13】の新機能になります。

1)「Shelf」(シェルフ)を利用できるようにする

 ホーム画面上を下にスワイプすると「Shelf」(シェルフ)が表示されます。
 ※デフォルト設定になっていますが、利用しない場合は、「ホーム画面」の設定から変更できます。(※6.参照)

2)「Shelf」(シェルフ)に表示できるもの

ウィジェット

 ・「歩数計」「レコーダー」「リアルタイム気象情報」「最近のメモ」「タスク」「世界時計」「写真」「ダイナミックコンピューティングエンジン」「バッテリー使用状況」「スピードブースター」「ストレージクリーナー」「Spotify」

知っとこ

これらのウィジェットは、ホーム画面上にも追加できます。
【編集モード】の左上の「+」をタップすると、「Shelf」ウィジェットの画面になるので、追加したいウィジェットを選択して、「追加」をタップします。

スマートサジェスト

 ・イベントとリマインダー

5.【編集モード】のオプションボタンからできること

 ホーム画面上を長押しすると、【編集モード】になり。画面下にオプションボタンが表示されます。

設定項目内容
壁紙 タップすると、壁紙の変更ができます。
アイコン タップすると、アイコンのカスタマイズができます。
※3.3)参照
ウィジェット タップするとウィジェットの一覧が表示されます。
※2.3)参照
レイアウト タップすると、ホーム画面のグリッド数(横×縦)を設定できます。
※3.2)参照
移行 タップすると、ページ切り替え時のアニメーションの設定ができます。
・デフォルト・回転・キューブ・反転・カード・傾斜
詳細 タップすると、ホーム画面の設定画面が表示されます。
※6.参照

6.ホーム画面の設定をみる

設定画面を開く方法

・ホーム画面上を長押し⇒「詳細」をタップ
・【設定】⇒【ホーム画面とロック画面】をタップ

設定項目内容
ホーム画面モード ホーム画面モード(「標準モード」「ドロワーモード」)の変更ができます。

・「アプリをホーム画面に追加」:有効にすると、新しくダウンロードしたアプリ(アイコン)がホーム画面にも追加されます。
・「アプリ予測を表示」:有効にすると、ドロワー画面の先頭に推奨アプリを表示できます。
ホーム画面のレイアウト ホーム画面のグリッド数(横×縦)を設定できます。
※3.2)参照
アイコンプルダウンジェスチャー 有効にすると、片手でホーム画面上のアプリを起動できるようになります。
※画面の端を上方向にスワイプすると、アイコンがプルダウンしてくるので、そのまま目的のアイコン上までスワイプしてリリースします。
アプリドロワーでのスマート検索 有効にすると、「Google Playストア」からアプリを探すことができます。
ホーム画面を固定する 有効にすると、ホーム画面のレイアウト変更ができなくなります。
アイコンの自動整列 有効にすると、ホーム画面にアイコンを自動で配置することができます。
ダブルタップしてロックする【新機能】 有効にすると、ホーム画面の余白をダブルタップすると、画面ロック(画面オフ)できます。
ホーム画面でスワイプダウン ホーム画面上を下方向にスワイプしたときに、「Shelf」「グローバル検索」「通知ドロワー」のいずれかを選択できます。

※「Shelf」については、4.参照
アニメーションのスピード アプリ開始終了アニメーションのスピードを調整します。
※「速い」「普通」から選択

当記事はここまです。完読ありがとうございます。以降、関連記事一覧等になります。

-Android13
-, , , ,