【ColorOS 13】マルチタスクを簡単に実現する「スマートサイドバー」の使い方

2023-06-14

 「スマートサイドバー」機能とは、画面上どこにでも配置可能なフローティングバーを内側にスワイプすると表示されるパネルで、アプリアイコンをドラッグ&ドロップで簡単にフローティングウィンドウ画面分割モードにできます。
 使用頻度の多いアプリやツールを登録しておくと利便性が向上します。

レビュー機種

・【OPPO Reno7 A】(CPH2353)・OSバージョン:【Android 13】・ビルド番号:CPH2353_11_F.51
・【スマートサイドバー】アプリバージョン:13.0.29

 【ColorOS 13】になって、スマートサイドバーを隠すことができます。また、「ツール」に「クイックメモ」が追加になって、パネルには「すべて」アイコンが固定で追加になっています。

1.「スマートサイドバー」機能を利用できるようにする

 【設定】⇒【特殊機能】⇒【スマートサイドバー】⇒「スマートサイドバー」を有効にします。

 有効にすると、画面やや右上方(初期状態)に、うっすらと白い縦長のバーが見えます。このバー部分を内側にスワイプすると、パネルが表示されます。

2.「スマートサイドバー」に関するカスタマイズ

1)画面上どこへでも移動できる。

 このスマートサイドバーは、フローティングなので、画面両端のどこへでも移動することができます。
 パネルえお開いて、上部のバーを長押ししてドラッグして、操作しやすいところまで移動してドロップします。

注意ポイント

バーの表示方法として「自動的に非表示」を選択すると、移動できないようです。

2)バーの透明度を設定する

 【スマートサイドバー】画面から、バーの透明度を3段階で調整できます。

3)バーの表示方法を設定する(※新機能)

 【スマートサイドバー】画面から、バーの表示方法として「自動的に非表示」または「非表示にしない」の選択ができます。

3.ツールやアプリ(アイコン)の追加/削除非表示替え

 パネルを開いて、一番下にある「編集」をタップすると、アイテムの追加/削除/並べ替えができます。

 パネルには、最大20個のアイコンを追加できますが、「すべて」アイコンが新設されているので、パネルには必要最低限のアプリ等を配置しておくといいでしょう。

知っとこ:システムツール

【スマートサイドバー】から利用できるシステムツールです。

「スクリーンショット」:スクリーンショットを取得します。
「画面録画」:画面の録画が開始できます。
「画面翻訳」:画面のテキストを「Google Lens」を使って、ワンタッチで翻訳してくれます。
「レコーダー」:録音を開始します。
「クイックメモ」:「クイックメモ」アプリが開きます。(※新機能)

知っとこ:アプリ名を非表示

【スマートサイドバー】画面の「アプリ名の表示」を無効にすると、アプリ名を非表示にできます。

4.「スマートサイドバー」からの操作

1)アプリをフローティングウィンドウで開く

 パネルにある「フローティングウィンドウ」機能に対応しているアプリアイコンをタップすると、自動的に「フローティングウィンドウ」で開きます。

※「フローティングウィンドウ」機能に非対応のアプリは、全画面表示されます。

2)アプリを画面分割モードで開く

 パネルにある「画面分割モード」機能に対応しているアプリアイコンを長押しして、パネル外までドラッグ&ドロップで、「画面分割モード」になります。ドロップ先によって、上画面にしたり、下画面にしたりできます。

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