【Galaxy A23 5G】は、ドコモ(SC-56C)、au(SCG18)、RakutenMobile、UQmobile(SCG18)、J:COM(SCG18)の各キャリア等から2022年10月27日に販売開始されたGalaxyシリーズのエントリーモデルになります。
パッケージには、端末本体とSIMピン、取扱説明書が同梱されているだけです。
Galaxyシリーズには、エントリーモデルからハイエンドモデルまで、たくさんの端末が存在していますが、発売から2年弱経っても【Samsung】モデルの中でもかなりの人気を依然として誇っています。
メイン機種がトラブったときの代替機種としても活用できるので【Samsung】ファンの方にもおすすめです。
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では、エントリーモデルである【Galaxy A23 5G】と他のGalaxyの上位モデルとでは、何が違ってくるのでしょうか。
販売価格を抑えている分「CPU」「カメラ」等のハード的な性能は、上位モデルに比べて劣るのは当然ですが、それらに依存するものを含めて利用できない機能は多々あります。
では、どんな機能が利用できて、どんな機能が利用できないのしょうか、具体的に見てみましょう。
レビューモデル
・【Galaxy A23 5G SCG18】(【One UI 6.1】【Android 14】)
※ビルド番号:「UP1A.231005.007.SCG18KDU1CXD1」
1.利用できない機能
1)Samsung Dex
「Samsung DeX」とは
テレビ等やPCにワイヤレスまたはUSB-HDMI 変換ケーブル等でGalaxyデバイスを接続して、大画面でPCのデスクトップ環境のように操作できる機能です。
対応機種
Galaxy S シリーズ
Galaxy S10、S10+
Galaxy S20 5G、S20+ 5G、S20 Ultra 5G
Galaxy S21 5G、S21+ 5G、S21 Ultra 5G
Galaxy S22、S22 Ultra
Galaxy S23、S23 Ultra、S23 FE
Galaxy S24、S24 Ultra
Galaxy Note シリーズ
Galaxy Note10+
Galaxy Note20 Ultra 5G
Galaxy その他 シリーズ
Galaxy Fold、Z Fold2 5G、Z Fold3 5G、Z Fold4、Z Fold5
2)Always On Display
「Always On Display」とは
端末がスリープ状態のときでも、画面に時計・日付・電池残量・通知アイコンを表示してくれる機能です。
対応機種
Galaxy S シリーズ
Galaxy S10、S10+
Galaxy S20 5G、S20+ 5G、S20 Ultra 5G
Galaxy S21 5G、S21+ 5G、S21 Ultra 5G
Galaxy S22、S22 Ultra
Galaxy S23、S23 Ultra、S23 FE
Galaxy S24、S24 Ultra
Galaxy Note シリーズ
Galaxy Note10+
Galaxy Note20 Ultra 5G
Galaxy A シリーズ
Galaxy A30
Galaxy A41
Galaxy A51 5G、A52 5G、A53 5G、A54 5G
Galaxy その他 シリーズ
Galaxy Z Flip、Z Flip 5G、Z Flip3 5G、Z Flip4、Z Flip5
Galaxy Fold、Z Fold2 5G、Z Fold3 5G、Z Fold4、Z Fold5
3)ルーチン(旧:Bixby Routines)※【Android 13】より利用可能に
「ルーチン」とは
「条件」と「実行内容」を設定すれば、そのルーチン(例:夜間にバッテリーを節約)を自動で実行してくれる機能です。
4)Sペン
「Sペン」とは
端末に付属しているペンで、指を使ってできる基本的な画面タッチの操作(タップ・ダブルタップ・長押し(ロングタップ)・ドラッグ・スワイプ・フリック)や文字入力・描画を実行することができます。
対応機種
Galaxy Sシリーズの「Ultra」(旧・Noteシリーズ)
Galaxy Z Foldシリーズ
Galaxyのタブレット
5)画面録画
対応機種
Galaxy S シリーズ
Galaxy S9、Galaxy S9+
Galaxy S10、Galaxy S10+
Galaxy S20 5G、Galaxy S20+ 5G、Galaxy S20 Ultra 5G
Galaxy S21 5G、Galaxy S21+ 5G、Galaxy S21 Ultra 5G
Galaxy S22、Galaxy S22 Ultra
Galaxy S23、Galaxy S23 Ultra、Galaxy S23 FE
Galaxy S24、Galaxy S24 Ultra
Galaxy Note シリーズ
Galaxy Note10+
Galaxy Note20 Ultra 5G
Galaxy A シリーズ
Galaxy A7
Galaxy A32 5G
Galaxy A51 5G、Galaxy A52 5G
Galaxy A53 5G、Galaxy A54 5G
Galaxy その他 シリーズ
Galaxy Z Flip、Galaxy Z Flip 5G
Galaxy Z Flip3 5G、Galaxy Z Flip4
Galaxy Z Flip5
Galaxy Fold、Galaxy Z Fold2 5G
Galaxy Z Fold3 5G、Galaxy Z Fold4
Galaxy Z Fold5
Galaxy M23 5G
6)「フレッシュレート」の切り替え
「リフレッシュレート」とは
ディスプレイが1秒間に、画面を書き換える(更新する)回数(60Hzであれば60回)
「リフレッシュレート」120Hz 対象機種
S20 以降の S シリーズ
Note20 Ultra 5G
A52 5G、A53 5G、A54 5G
M23 5G
Z Flip3 5G 以降の Flip シリーズ
Z Fold2 5G 以降の Fold シリーズ※
7)ワイヤレス充電
8)AI機能
【One UI 6.1】にアップデートされましたが、AI機能は利用できません。
対応機種
Galaxy S シリーズ
Galaxy S9、Galaxy S9+
Galaxy S10、Galaxy S10+
Galaxy S20 5G、Galaxy S20+ 5G、Galaxy S20 Ultra 5G
Galaxy S21 5G、Galaxy S21+ 5G、Galaxy S21 Ultra 5G
Galaxy S22、Galaxy S22 Ultra
Galaxy S23、Galaxy S23 Ultra、Galaxy S23 FE
Galaxy S24、Galaxy S24 Ultra
Galaxy A シリーズ
Galaxy A53 5G
Galaxy その他 シリーズ
Galaxy Z Flip3 5G、Galaxy Z Flip4
Galaxy Z Flip5
Galaxy Z Fold3 5G、Galaxy Z Fold4
Galaxy Z Fold5
2.一部の機能が利用できない機能
1)【モーションとジェスチャー】
利用できない機能⇒オフ(スリープ)状態の画面からダブルタップでロック画面を表示する「ダブルタップして画面をON」機能
「ダブルタップして画面をON」対応機種
Galaxy S シリーズ
Galaxy S10、Galaxy S10+
Galaxy S20 5G、Galaxy S20+ 5G、Galaxy S20 Ultra 5G
Galaxy S21 5G、Galaxy S21+ 5G、Galaxy S21 Ultra 5G
Galaxy S22、Galaxy S22 Ultra
Galaxy S23、Galaxy S23 Ultra、Galaxy S23 FE
Galaxy S24、Galaxy S24 Ultra
Galaxy Note シリーズ
Galaxy Note10+
Galaxy Note20 Ultra 5G
Galaxy A シリーズ
Galaxy A30、Galaxy A32 5G
Galaxy A41
Galaxy A51 5G、Galaxy A52 5G
Galaxy A53 5G、Galaxy A54 5G
Galaxy その他 シリーズ
Galaxy Z Flip、Galaxy Z Flip 5G
Galaxy Z Flip3 5G、Galaxy Z Flip4
Galaxy Z Flip5
Galaxy Fold、Galaxy Z Fold2 5G
Galaxy Z Fold3 5G、Galaxy Z Fold4
Galaxy Z Fold5
Galaxy M23 5G
2)【エッジパネル】
利用できない機能⇒「ツール」パネルの「コンパス」機能 ※「磁気センサー」が搭載されていない。
参照:「エッジパネル」の使い方の詳細はこちらをご覧ください。
3)【画面キャプチャー】(スクリーンショット)
利用できない機能
・画面上を手の側面で端から端までなぞる「スワイプキャプチャ」機能
・スクリーンショット画像をタグ付けする機能
参照:「スクリーンショット」の撮り方の詳細はこちらをご覧ください。
「スワイプキャプチャ」非対応機種
A20/A21/A22 5G/A23 5G/A32 5G/M23 5G/Tab S6 Lite
4)スリープ状態(画面OFF)での通知検知機能
利用できない機能⇒通知を受信したときに、画面の周辺等をエフェクトする「画面がOFFのときもお知らせ」機能
3.カメラ関連アプリ
【Galaxy A23 5G】には無い機能になります。
1)「カメラ」アプリ Ver.14.0.00.98
(カメラモード)
・シングルテイク:ワンショットで、AI 処理により複数の写真や動画を同時に撮影する機能です。
・マクロ:被写体を至近距離で撮影できます。
・スーパースローモーション:一瞬の一瞬をゆっくりと記録し、後で鑑賞できる機能です。 ビデオが記録された後、バックグラウンドミュージックが自動的に追加されます。
・スローモーション
(カメラアプリの設定)
・撮影ガイド:被写体の位置と角度を認識して、写真に最適な構図を提案します。
等
2)「ARゾーン」アプリ Ver.1.9.00.6
・AR絵文字カメラ
・クイック測定
参照:「ARゾーン」の詳細はこちらをご覧ください。
4.結論
価格相応のスペックと言えばその通りなのでしょうが、自動実行ツール「モードとルーチン」が利用できるようになったし、Samaung公式提供のカスタマイズツール「Good Lock」も使えます。画面ミラーリングもできます。
ちょっと非力ではありますが、まだ2万円ぐらいで購入できる機種なので、スマホデビューや上位機種をお持ちの方には何かあったときのつなぎ機種として、まだまだお役に立てるような気がします。
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