【OPPO デバイス】節電対策ーバッテリーを長持ちさせる方法
2023/11/18
※レビュー機種:「ColorOS:6.0.1」⇒【OPPO Reno A】
「ColorOS:7.1」⇒【OPPO Reno3 A】
「OPPO Reno A」のバッテリー容量は、3,600mAh、「OPPO Reno3 A」は、4025mAhで、大容量ではないもののそれなりの容量です。
昔に比べれば、アプリが暴走して電池がゴリゴリ減るようなことも滅多に起こらなくなっています。
それでも、電池をなるべく減らさないような対策は必要です。
※当記事の画面例は、【OPPO Reno A】のものです。【OPPO Reno3 A】の場合もほとんど同じです。
1.「スマート電力消費保護」について
①設定画面で、「バッテリー」をタップします。
②「電池」画面で、「スマート電力消費保護」を有効にします。
※といっても、初期設定で有効になっています。
「有効」にしているとどうなるのか説明がないのですが、「推奨」とされています。
③これを「無効」にすると、「カスタム省エネ」という項目が出現します。
④タップすると、「カスタム省エネ」画面になって、アプリごとにバックグラウンドでの実行を制御できるようになっています。
⑤デフォルトは、「バックグラウンド実行をスマートに制御する(推奨)」になっています。
要するに、「スマート電力消費保護」を有効にすると、すべてのアプリで、「バックグラウンド実行をスマートに制御する」モードになって、『システムはアプリの実行ステータスを識別し、ターゲットの省電力モードを使用して、バックグラウンドアプリがスムーズに動作することを確認します。』(公式マニュアルより)ということらしいです。
アプリごとに、バクグラウンドでの実行を制御(許可/禁止)したい場合は、「スマート電力消費保護」を無効にして、「カスタム省エネ」画面からアプリをタップして設定するといいでしょう。
2.「省エネモード」について
①設定画面で、「バッテリー」をタップして、「電池」画面になるので、「省エネモード」をタップします。
②「省エネモード」画面になります。
「省エネモード」画面では、
③「省エネモード」を手動で有効にすること
※「コントロールセンター」からも有効にすることができます。
④「省エネモード」が有効のときに、電池残量が60%に回復した場合、自動的に「無効」にすること
⑤電池残量を指定して、自動的に「省エネモード」を有効にすること
ができます。
※電池残量が、20%または10%になると、「省エネモード」を有効にするよう通知が来るようです。
3.スリープ待機最適化について
①設定画面で、「バッテリー」をタップして、「電池」画面になるので、「省エネオプション」をタップします。
②「省エネオプション」画面になります。
「スリープ待機最適化」は、デフォルトで「無効」になっています。
有効にすると、端末がスリープ(画面オフ)状態のときに、低電力モードになります。ただし、通知が遅れるおそれがあります。
4.バッテリーの使用時間を延長する
①「電池」画面で、「問題が見つかりました」と注意を受けたら、「省エネ」をタップします。
②「省エネ」画面で、指摘を確認して、問題がなければ「バッテリー寿命を延長」をタップします。
③使用可能時間が増えています。
5.上記外の節電対策
1)ディスプレイの「明るさを自動調整」を有効にする。
2)ディスプレイの「自動画面オフ」を「15秒」にする。
※長めに設定している場合は、「ワンタッチロック画面」を使って、こまめに画面オフすること。
3)モバイルネットワークより、Wi-Fiを優先する。
4)利用しないとき、「GPS」「Bluetooth」「Wi-Fi」はオフにしておく。
5)Googleの「データの自動同期」を無効にしておく。
6.究極の節電対策-寝ているときは電源をオフにする
寝ているときは、電源をオフにしておくとその間は電池をほとんど消費しないことになります。
といっても、いちいち寝るときに電源をオフにして、目覚めたときに、オンするのは非常に面倒です。
しかし、「OPPO Reno A」は、この設定をすることができます。
①設定画面で、「その他の設定」をタップします。
②「その他の設定」になるので、「自動オン/オフ」をタップします。
③「自動オン/オフ」画面で、「電源オンプリセット」および「自動電源オフ」を有効にして、それぞれの時刻を設定します。
※ただし、電源を切っている間、災害等の緊急メールを受け取ることができなくなるので、運用には注意してください。
7.アプリごとの電池使用量の確認
こちらを参照してください。
■【ColorOS6.0】【TIPS集】アプリごとの電池使用量を確認する方法