【Androidアプリ】 ホームアプリ『Smart Launcher』の機能とその使い方(第7回)-ロック画面編-
2019/10/08
スマートランチャーが、リリースされてから最近まで、無料で提供されていたロック画面(デフォルト)は、単に起動後最初に表示される画面であって、セキュリティ面での機能を有していませんでしたが、
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最近になって、無料でダウンロードできる「Free Slider」ロック画面が提供され、セキュリティ面(暗証番号入力でロック解除可)およびカスタマイズ面の機能が向上して、端末メーカーやサードパーティが提供するロック画面と何ら引けを取らなくなってきました。
スマートランチャー全体として、より優れたホームアプリになってきたなと感じています。
よって、今回は、その「Free Slider」の機能および使い方を中心に紹介しています。
9.ロック画面のカスタマイズ
ロック画面を利用するには、権限の追加が必要になります。
1)ロック画面の適用
ロック画面は、
①適用しない
②デフォルト画面を適用
③ロック画面をダウンロードして適用(無料版もあり)
の選択肢があります。
※注意点:②デフォルトのロック画面は、ボタンをスワイプするだけで解除できてしまうので、セキュリティとしてのロック画面にはなっていません。単に、電源をオンしたときに最初に表示される画面とお考えください。
・「Free Slider」のインストール
※③「Free Slider」という無料のロック画面をダウンロードすると、セキュリティ(暗証番号入力)面をはじめ機能が大幅に改善され、カスタマイズにも優れ、ロック画面として充分使用に耐える水準に達しています。
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2)ロック画面(Free Slider)のカスタマイズ
「Free Slider」をタップするとホップアップメニューが表示されるので、「カスタマイズ」をタップすると設定画面になります。
(または、「ロック画面を設定する」をタップすると、Smart Launcherの設定画面の「ロック画面」の右横に歯車アイコンが表示されるので、それをタップしてもOK)
ア)カスタマイズ
①ロック画面の背景(デフォルト/画像/ホーム画面と同じ)を設定します。
②時刻の表記(自動/12時/24時)を設定します。
③ロックするまでの時間(なし/5/15/30/60秒)を設定します。
イ)一般的な設定
④ロック解除の暗証番号を設定します。
⑤ステータスバーの表示/非表示が選択します。
⑥画面の向き(自動/縦固定/横固定)を設定します。
⑦ロック解除時にバイブするか選択します。
⑧端末のロック画面の設定を無効にします。
・④暗証番号の設定
(ⅰ)「Security」部分をタップ⇒「暗証番号」をタップ(チェック)
(ⅱ)暗証番号を入力(2回)
(ⅲ)リカバリーメールアドレスを入力
・ロック解除時の暗証番号入力
・ロック画面を上にスワイプすると暗証番号の入力を求められます。
※暗証番号を失念した場合は、「暗証番号の復旧」をタップして「OK」をタップすれば、リカバリーメールが届くと思われます。
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ウ)カレンダー
⑨次のアラームを表示するか選択します。
⑩次の予定を表示するか選択します。
※残念ながら、自前の環境では、うまく機能していない(?)ようです。
エ)通知
⑬通知を表示するか選択します。
※⑮をタップして、通知を許可するアプリを選択します。
オ)機能
⑯ミュージックコントロールを表示するか選択します。
※「Play Music」は動作しました。
⑰フラッシュライトを有効にするか選択します。
⑱ロック画面をダブルタップして画面OFFにするか選択します。
・カスタマイズ後のロック画面サンプル
メールの通知部分をタップすると「もう一度タップすると表示」と表示されるので、タップするとメールアプリが起動します。
何もしないと「未読数」を表示してくれます。
3)ロック画面の非適用
「ロック画面」で「無し」をタップします。
<参考>有料のロック画面について
最近、アップデートされているロック画面に
・Slide to unlock :「Free Slider」にない機能であるアプリ(電話等)のダイレクト起動が可能
・Bottom Slider
があります。