【HUAWEI】【EMUI 10】【セキュリティ強化】データを暗号化して保存する「セキュリティボックス」の使い方
2020/07/09
「セキュリティボックス」(旧名:Safeボックス)は、内部ストレージ内に作成することができて、パスワードを入力しないと開くことのできないため、秘密のファイルを保存するのに最適なエリアとなります。
【目次】
1.「セキュリティボックス」の作成
2.「セキュリティボックス」へのアクセス
3.「セキュリティボックス」にファイルを移動する方法
・「セキュリティボックス」画面から
・ファイル管理画面から
4.複数の「セキュリティボックス」の作成
5.「セキュリティボックス」の削除
※プリンアプリ「ファイル」のバージョン:10.6.0.311
※レビュー機種:HUAWEI Mate 10 Pro(BLA-L29)
1.「セキュリティボックス」の作成
①【設定】画面で、【セキュリティ】をタップします。
②【セキュリティ】画面で、【セキュリティボックス】をタップします。
③「有効化する」をタップします。
④【セキュリティボックスを作成】画面になるので、「内部ストレージ」をタップします。
⑤パスワードを設定します。
※パスワードは、少なくとも半角英字を1文字含む6~16文字とします。
⑥パスワードを忘れた場合の救済として、秘密の質問の設定をします。
これで、一応セキュリティボックスの作成は完了ですが、
⑦パスワード入力が面倒な場合は、「指紋認証の関連付け」ができます。
⑧パスワードも秘密の質問も忘れたときのために、「HUAWEI IDの関連付け」をしておくとパスワードのリセットが簡単にできます。
⑨「セキュリティボックス」の画面が表示されます。
2.「セキュリティボックス」へのアクセス
「セキュリティボックス」を作成した後に、「セキュリティボックス」にアクセスするには
①プリインアプリ「ファイル」を開きます。
②カテゴリの「セキュリティボックス」をタップします。
③パスワードを入力します。※「指紋認証の関連付け」を有効にしている場合は、指紋認証になります。
※「セキュリティボックス」を作成する前の場合、この手順でも「セキュリティボックス」の作成をすることができます。
3.「セキュリティボックス」にファイルを移動する方法
1)「セキュリティボックス」画面から
複数ファイルの移動が可能です。
①「セキュリティボックス」画面下にある「追加」をタップします。
②「画像」「音楽」「ビデオ」「ファイル」のいずれかをタップします。
③「セキュリティボックス」に移動したいファイルを選択して、「追加」をタップします。
2)ファイル管理画面から
1ファイルずつの移動になります。
プリインアプリ「ファイル」を開いて
①「セキュリティボックス」に移動したいファイル名部分を長押しします。
②画面下に表示されたツールバーの「その他」をタップします。
③オプションメニューの「セキュリティボックスに移動」をタップします。
④指紋認証またはパスワード入力します。
⑤これで、ファイルは「セキュリティボックス」に移動しました。
4.複数の「セキュリティボックス」の作成
「セキュリティボックス」は、複数作成することが可能です。
①【セキュリティボックス設定】画面で、「セキュリティボックスの切替」をタップ
または
②「セキュリティボックス」のパスワード入力画面で、「セキュリティボックスの切替」をタップします。
③【セキュリティボックスを選択】画面になるので、「セキュリティボックスを作成」をタップします。
以降は、前述の1.と同様に、パスワード等の設定をすると、2個目の「セキュリティボックス」が作成できます。
「セキュリティボックス」の識別は、作成日(時刻)となります。
※複数個「セキュリティボックス」を作成すると指紋認証は機能しない。(?)
5.「セキュリティボックス」の削除
①「セキュリティボックス」画面で「設定」をタップします。
②【セキュリティボックス設定】画面で、「セキュリティボックスを削除」をタップします。
③指紋認証またはパスワードを入力します。
④「セキュリティボックス」にあるファイルを端末に残す場合は、「これらのファイルを別の場所に移動」をチェックして「OK」をタップします。
⑤移動先のフォルダを指定します。
⑥内部ストレージにフォルダが作成されて、ファイルが移動しています。