【初めてのASUS Zenfone 3】【ZenUIアプリ】 「連絡帳」(連絡先)アプリの機能と使い方
2019/10/08
ホーム画面の「連絡先」アイコンをタップすると連絡先一覧からなる連絡帳画面が表示されます。
「連絡帳」アプリは、「電話」アプリと一体のアプリですが、ホーム画面には、「電話」アイコンと「連絡帳」アイコンが配置されています。
今回は、「連絡先一覧」画面と「グループ」画面の機能と使い方を紹介します。
※アプリバージョン:「ダイヤラーと連絡先」2.0.2.11_161205
1.連絡帳画面
※「個人設定」で「暗いテーマ」に変えています。
・メニューボタン
・連絡先の情報源(保存先)選択
・新規追加ボタン「+」
新しい連絡先の情報源(保存先)を選択して必要な情報を入力します。
1)連絡先一覧表示の絞り込み
連絡先一覧から、目的の連絡先を絞り込んで画面表示する方法としては、「検索」を利用する方法と「表示する連絡先」で情報源(保存先)を選択する方法があります。さらに電話番号が登録されている連絡先のみの表示もできます。(「2.2)連絡先の設定」を参照)
【検索を効率的に行うための裏ワザ】
通常、連絡先の名称を漢字で入力しますが、連絡先の入力フォームのなかに「よみがな」の欄があります。この「よみがな」の欄にアルファベットで入力しておくと、連絡先のインデックス(並び順)も先頭の英字で判断してくれますし、検索のときも英字で検索することできます。
漢字(ひらがな)で検索するのは面倒なのでお勧めです。
2)連絡先の新規追加(連絡帳画面で「+」をタップした場合)
連絡帳画面で「+」をタップすると左の画面になるので、情報源(保存先)を選択します。
【TIPS】「連絡先」の情報源(保存先)とは
大きく3つに分類されています。
・アカウント:メールのアカウント、SNSのアカウント
・SIMカード:SIM1、SIM2※SIMを挿入している場合
・デバイス(端末)
これらの情報源を連絡帳アプリは、1箇所で管理できるようになっています。
・新規入力フォーム(「デバイス」の場合のフルバージョン)
※「SIMカード」の場合の入力フォーム
SIMカードには、通常「名前」と「電話番号」のみ保存(書き込み)できます。
3)連絡先の名称部分を「タップ」するとその連絡先の「プロファイル画面」が表示されます。
①「お気に入り」に登録
②連絡先情報の入力画面へ
③3ドットメニュー
④写真
⑤連絡先の情報源(保存先)
⑥接続履歴(通話・メッセージ)を表示
⑦スナップコール設定
⑧電話発信
⑨メッセージアプリ起動
⑩メールアプリ起動
・「プロファイル画面」の3ドットメニュー
①連絡先を「ブロックリスト」に追加
②連絡先を共有
③連絡先を削除
④各情報源(保存先)にある同一人の情報をひとつにまとめてプロファイル画面に表示
⑤接続履歴を表示 ※「プロファイル画面」の⑥と同じ
⑥連絡先をコピー:別の情報源(保存先)にコピーできます。
⑦着信音を設定:連絡先ごとに着信音を変えることができます。
⑧すべての電話を留守番電話で対応します。
⑨ホーム画面にアイコンを配置してダイレクト発信ができるようになります。 ※「直接発信」ウィジェットと同じ
4)連絡先の名称部分を「長押し」すると下記のホップアップメニューが表示されます。
各アクションは、すべて他の画面・3ドットメニュー等と同じものですが、デバイスへのタッチ数が少ないというメリットがあります。
①電話発信
※「プロファイル画面」の⑧と同じ
ただし、複数の電話番号を登録している場合、選択画面が表示されます。
②メッセージアプリ起動
※「プロファイル画面」の⑨と同じ
③連絡先情報の入力画面へ
※「プロファイル画面」の②と同じ
④連絡先を削除
※「プロファイル画面」3ドットメニューの③と同じ
⑤連絡先を共有
※「プロファイル画面」3ドットメニューの②と同じ
⑥連絡先の統合
※「プロファイル画面」3ドットメニューの④と同じ
⑦連絡先をコピー
※「プロファイル画面」3ドットメニューの⑥と同じ
⑧「お気に入り」に登録
※「プロファイル画面」の①と同じ
⑨連絡先を「ブロックリスト」に追加
※「プロファイル画面」3ドットメニューの①と同じ
5)「連絡帳画面」の3ドットメニュー
ア:「連絡先の管理」※下記参照
イ:連絡先一覧から連絡先を複数選択して、一度に削除することができます。
ウ:アカウント画面へ(アカウントの追加ができます。) ⇒アカウントを追加すると自動的にそのデータが連絡帳に格納されます。
エ:連絡先一覧から連絡先を複数選択して、一度に共有することができます。
ア.「連絡先の管理」
①連絡先をインポートまたはエクスポートできます。
②情報源(保存先)(除くSIMカード)単位で、他の情報源(保存先)に連絡先(全体)をコピーします。
③情報源(保存先)(除くSIMカード)単位で、重複している連絡先を表示してくれて、重複の削除ができます。
④統合した連絡先の一覧表示?
⑤ブロックリストが表示されます。
⑥連絡先を連絡帳とは別に暗証番号(PIN)で管理します。※後述
①連絡先のインポート/エクスポート
・インポート
・エクスポート
・共有
【TIPS】「プライベート連絡先」について
暗証番号(PIN)を入力しないと表示できない連絡先(プライベート連絡先)一覧を別に作成することができます。
・PIN入力画面
「プライベート連絡先」の管理画面は、ダイヤルパッド画面または連絡帳画面の上段右端にある各種設定メニューボタンをタップして表示される画面から「プライベート連絡先」ボタンをタップして、暗証番号(PINコード)を入力すると表示されます。
※暗証番号(PINコード)は、ロック解除等のPINコードとは別物で、最初に「プライベート連絡先」画面を開こうとしたときに設定をします。
※「プライベート連絡先」で管理できるのは、電話番号を登録している連絡先のみのようです。
・「プライベート連絡先」の管理画面(初期画面)
①「+」をタップするとプライベート連絡先に登録できる連絡先の一覧が表示されるので、チェックを入れて「完了」をタップします。
②3ドットメニュー
・「連絡先の復元」:「プライベート連絡先」管理から一般の管理に戻します。
・「設定」画面
・「プライベート連絡先」の管理画面
③をタップすると「プロファイル画面」へ
④をタップすると電話発信します。
2.連絡帳画面のカスタマイズ
1)個人設定 (「設定メニュー」ボタン⇒「個人設定」)
・テーマ:ダークモードの選択が可能 ※「ダイヤルパッド」画面と一体設定
・フォント:変更できるのは英字のみです。
・背景:「ギャラリー」から写真を選択できます。
2)連絡先の設定(「設定メニュー」ボタン⇒「連絡先の設定」)
・電話番号の連絡先のみ:連絡先一覧を電話番号が登録されている連絡先に限定します。
・アカウントアイコンの表示:各連絡先の右側にアイコンが表示されます。
3.プロファイル画面のカスタマイズ
1)カバー(上段の画像)の変更
カバーは、連絡先ごとに設定できます。
①カバー部分を長押しして「カバーのカスタマイズ」をタップ
②「カメラ」で撮影するか「ギャラリー」から画像を選択します。
2)写真の追加
カバーの影の人物像のところを長押しします。
・「カメラ」で撮影するか「ギャラリー」から画像を選択します。
※SIMに保存した連絡先は、カスタマイズできません。
4.連絡先のグループ分け
連絡先をグループごとに分類することができます。グループ分けすると、グループのメンバー全員に、メールやメッセージを同時に送信することができるようになります。
1)グループ画面
ダイヤルパッド画面または連絡帳画面の上段の白枠部分をタップすると左の画面になります。
①メニューボタン:「すべてのグループ編集」へ
②新規追加ボタン:新規グループ追加画面へ
③グループ名称部分を「タップ」:グループの連絡先画面へ
④グループ名称部分を「長押し」:ホップアップメニュー表示
2)グループ全体の編集
グループの表示順の並び替えができます。
※初期設定で作成されているグループについては、名称の変更およびグループからの削除はできないようです。
自ら新規作成したグループは、名称変更、削除ができます。
3)グループの新規追加
①グループ名を入力
②グループにメンバーの連絡先を追加
4)グループ名称をタップしたときの連絡先画面
①グループメンバーの編集
②メニュー
③タップすると「プロファイル画面」に移動
5)グループ名称を長押ししたときのホップアップメニュー
①メンバーの追加ができます。
②メンバーの追加/削除ができます。
(グループの連絡先の編集ボタン押下時と同じ)
③メッセージアプリが起動
④メールアプリが起動(宛先にメンバー全員のメールアドレスがセットされています)
⑤着信音の設定画面へ
(③④⑤は、グループの連絡先のメニューボタン押下時と同じ)
※他の操作と同じ機能ですが、デバイスへのタッチ数が少ないというメリットがあります。