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【初めてのASUS Zenfone 3】【ZenUI】「カメラ」(PixelMaster Camera)アプリの機能と使い方

2019/10/08

 スマートフォンには必ず「カメラ」機能が付属していますが、たまにしか写真を撮らないレベルなので、「カメラ」アプリにはそれほど関心がありませんでした。




 しかし、最近はスマートフォンのカメラに関するハード面でのスペックもかなり向上していると思われ、(「カメラ」については門外漢なのでイメージで言っています。)それに伴い「カメラ」アプリも、いろいろと撮影の手助けをしてくれるようになっているので驚いています。
 たまにしか写真を撮らない身としては、「オート」設定でシャッターが切れればいいわけですが、この「カメラ」アプリでどんなことができるのか一通り見てみました。

■アプリバージョン:3.0.19.0_161026

1.「カメラ」の起動方法

1)画面がオフ状態のとき
・ボリュームボタンをダブルクリックします。
※設定が必要(こちらを参照してください。【Ⅱ.⑪】

2)ロック画面が表示されているとき
・ロック画面(スライドページ)右下の「カメラ」アイコンを上方にスワイプします。
・クイックアクセスの「カメラ」アイコンをタップします。※設定が必要(こちらを参照してください。【Ⅱ.⑩「クイック起動」】

3)ホーム画面が表示されているとき
・「カメラ」アイコンをタップします。

4)画面がオン状態のとき(ロック画面は除く)
・指紋センサーをダブルタップします。※設定が必要(こちらを参照してください。【Ⅰ.3.指紋センサーの活用について】

2.「カメラ」の起動画面


①「設定」表示へ
②「HDR」自動ON/OFFの切り替え

③カメラの切り替え(前面←→背面)
※前面にすると自動的に「美人エフェクト」になります。
④フラッシュの切り替え

⑤「詳細設定」メニュー画面へ
⑥録画開始
⑦カメラのシャッター
⑧自動/手動の切り替え
⑨「ギャラリー」が起動

3.シャッターの切り方

1)手動
・画面下の「カメラ」ボタンをタップします。
・画面をタップします。※設定が必要(「4.1)カメラのタッチシャッター」参照)
・ボリュームボタンをクリックします。※設定が必要(「4.3)その他」参照)
・指紋センサーをタップします。※設定が必要(こちらを参照してください。【Ⅰ.3.指紋センサーの活用について】

2)自動(セルフ)
・セルフタイマー(2,5,10秒)を設定して、画面下の「カメラ」ボタンをタップします。

4.設定

1)カメラ

・ホワイトバランス
左から「自動」「曇り」「昼光」「蛍光灯」「白熱灯」

※さまざまな色あいの光源のもとで、望んだ色調の写真を得るための補正のこと
・ISO(感度)
ISO感度を上げる(暗い場所での撮影)とシャッター速度が早くなりますが、ノイズが多くなります。

※画像センサーが感知する光の度合い
・明るさ

・最適化


・カメラ解像度・画質・セルフタイマー

・フォーカスモード・測光モード

※「測光」:カメラ内蔵されている露出計で光の量を測定すること。

2)ビデオ

・ホワイトバランス・明るさは、「カメラ」と同じ
・動画の解像度


3)その他

・レビュー継続時間

・ちらつき防止

・省電力モード

・音量ボタン押したときの設定





5.詳細設定メニュー

 面白そうな機能を含めて、たくさんの機能・使い方が提供されています。すべて試したわけではないので、中にはこのようなことができそうだというレベルで記載したものもあるのでご容赦を。
 自身で役立ちそうなのは
 ・「パノラマ」
 ・「美人エフェクト」
 ・「QRコード」
 ・「エフェクト撮影」
 ・「夜景」
といったところでしょうか。

・背面カメラ利用時(*1)の詳細設定メニュー

・前面カメラ利用時(*2)の詳細設定メニュー

■:カメラ ●:ビデオ
1)オート(■*1*2 ●)
 環境に応じた最適な設定を自動的にしてくれます。
2)マニュアル撮影(■*1*2)※アプリのヘルプ参照

フォーカス:AF/MF
S:シャッター速度
ISO:感度
EV:露出値
WB:ホワイトバランス

※「設定」画面でできる設定項目



3)HDR Pro(■*1*2)
 ハイダイナミックレンジ合成(露出を変えつつ複数枚の写真を撮影し、それらを合成)をしてくれます。
4)美人エフェクト(■*1*2)

 顔を美しく加工してくれるいろいろな設定があります。




5)超解像度(■*1)
 細部まで、より美しく撮れるみたいです。
6)キッズ(■*1)

 被写体が動きを止めた時に、自動的にシャッターを切ってくれます。
 小さな子供(?)の動きを止めるために、音を鳴らすこともできます。



7)ローライト(■*1*2)※アプリのヘルプ参照
 暗い環境で、周辺光を高めます。
8)QRコード(■*1)
 QRコードを読み取って、QRコードに対するアクション(URLを開くとか)を起こすことができます。
 また、履歴が残るので、後からゆっくりとアクションをすることもできます。
9)夜景(■*1*2)
 暗い場所での撮影時に利用します。
10)単焦点(■*1)※アプリのヘルプ参照
 クローズアップ撮影できます。
11)エフェクト撮影(■*1*2 ●)

左から
・ピクセル化
・ネガ
・セピア
・エッジ
・漫画
・鉛筆
・グレイスケール
・色合い
・ロマンチック
・ビンテージ
・LOMO



12)自分撮り(■*1)

 設定した人数分の顔を認識して、自動的にシャッターを切ってくれます。


13)GIFアニメーション(■*1*2)
 シャッターを長押しすると、画像を連続撮影してくれます。
14)パノラマ(■*1)
 パノラマ撮影ができます。画像を自動で合成してくれます。
14’)自分撮りパノラマ(■*2)※アプリのヘルプ参照

 正面でシャッターを切った後、スマートフォンを持った手首を左または右に回してシャッターを切ります。
(結構難しくなかなかうまくできませんでした。)


15)ミニチュア(■*1 ●)※アプリのヘルプ参照
 ミニチュア風の写真が撮れます。
16)タイムシフト撮影(■*1)※アプリのヘルプ参照

 シャッターを切る前後(2秒前から1秒後)の映像を残し、その中からベストなものを選択できます。


17)スマートリムーブ(■*1)
 5枚撮影して、背景で動いているものがあれば自動的に削除してくれます。
18)オールスマイル(■*1)※アプリのヘルプ参照
 5枚撮影して、一番いいものを選んでくれます。
19)スローモーション(●*1*2)
 スローモーション再生できます。
20)低速度撮影(●*1*2)※アプリのヘルプ参照

 一定の間隔で静止画像を撮影します。再生すると早送りのようになります。

当記事はここまです。完読ありがとうございます。以降、関連記事一覧等になります。

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