【OPPOスマホ】独自サブランチャー「スマートサイドバー」の使い方とカスタマイズ
2023/11/18
※レビュー機種:OPPO Reno3 A(CPH2013)SIMフリー版(【Android 11】【ColorOS 11】)
※「スマートサイドバー」バージョン:8.2.34
スマートサイドバーとは、画面上にある(どこにでも配置可能な)フローティングバーを内側にスワイプすると表示されるサブランチャー領域で、アイテム(ツールとアプリ)を20個まで追加できます。
便利なツールや使用頻度の多いアプリを配置しておくのに最適です。
★★【OPPO Reno A】(ColorOS:6.0.1)をお持ちの方はこちらをご覧ください。
★★【OPPO Reno3 A】でまだ「ColorOS 11」にアップデートされてない方はこちらをご覧ください。
1.スマートサイドバーの表示と再配置
画面やや右上方(初期状態)に、うっすらと白い縦長のバーが見えます。このバー部分を内側にスワイプすると、スマートサイドバーが表示されます。
このバーは、フローティングバーなので、画面上、両端のどこへでも移動することができます。
左手持ちの場合、画面左やや下側にあると操作しやすくなると思います。
※スマートサイドバーは、初期設定で利用できるようになっていますが、無効にもできます。
【設定】⇒【便利なツール】⇒【スマートサイドバー】で、「スマートサイドバー」を無効にします。
2.アイテムの追加/削除/並び替え
初期状態のスマートサイドバーには
(ツール)
・「スクリーンショット」「画面録画」「画面翻訳」
(アプリ)
・「ファイルマネージャー」「計算機」
が配置されています。
スマートサイドバーの一番下にある「+」をタップすると、アイテムの追加/削除/並べ替えができるようになります。
①「+」をタップします。
②編集モードになって、スマートサイドバーに配置できるアイテムが「ツール」タブと
③「アプリ」タブに分かれています。
④アイテムの追加:「ツール」または「アプリ」タブにあるグレーアウトされていないアイコンをタップします。
※スマートサイドバーに追加されるとアイコンがグレーアウトされます。
⑤アイテムの削除:スマートサイドバーにあるアイコンをタップします。
⑥アイテムの並べ替え:スマートサイドバー内で、アイコンをドラッグ&ドロップします。
⑦カスタマイズが完了したら、「レ」をタップします。
スマートサイドバーには、最大20個のアイテムが追加できますが、画面に見えるのは6個なので、それを踏まえて使用頻度・便利さを考慮してカスタマイズしましょう。
3.「アプリ」の使い方
スマートサイドバーのアプリアイコンをタップすると、そのアプリが「FlexDrop」機能に対応している場合は、「ミニウィンドウ」で開きます。
アプリアイコンを長押しして、スマートサイドバー外にドラッグ&ドロップすると、そのアプリが対応していれば、分割画面で開くことができます。
※アプリが「FlexDrop」機能に対応しているかは、こちらを参考にしてください。
■【OPPOスマホ】マルチタスクを簡単に実現する「FlexDrop」機能【Android 11】【ColorOS 11:新機能】
4.「ツール」の使い方
用意されているツールは、次の4つです。
・「スクリーンショット」:スクリーンショットを取得します。
・「画面録画」:画面の録画が開始できます。
・「画面翻訳」:画面のテキストを「Google Lens」を使って、ワンタッチで翻訳してくれます。
・「レコーダー」:録音を開始します。
★★【OPPO Reno3 A】:ColorOS 11 アップデート後の関連記事★★
Ⅰ.「ColorOS:6.0.1」(【OPPO Reno A】)の場合
画面の端に白い垂直のバーがあるところを外側から内側にスワイプすると、サイドバーが表示されて、アプリの切り替えやツールの実行等が素早くできます。
初期状態で、利用できるようになっているので、自分好みにカスタマイズして使ってみてください。
1.初期状態の「スマートサイドバー」
1)サイドバーの位置
白い垂直のバーが、画面右端の中段よりちょっと上にかすかに確認できます。
ここを画面外から内側にスワイプすると「スマートサイドバー」が表示できます。
2)「スマートサイドバー」の内容
①ファイルコンソール
タップすると、最新の写真(またはスクリーンショット)が表示されます。
ここから写真(またはスクリーンショット)を選択すると、他の人に送信したり、他のアプリに保存することができます。
②スクリーンショット
タップすると、現画面のスクリーンショットを撮ることができます。
※詳細はこちらを参照してください。
【OPPO Reno A】スクリーンショットの撮り方
③画面記録
タップすると、数秒後に、画面の録画を開始します。
※「画面録画」については、別記事予定
④通知非表示
タップすると、通知時に「バナー表示なし」「通知音なし」になります。再度タップすると復活します。(例:「メッセンジャー」「WeChat」)
⑤クイックアプリ
フローティングアプリが表示されます。アプリがフローティング機能をサポートしている必要があります。
2.「スマートサイドバー」のカスタマイズ
1)内容のカスタマイズ
「スマートサイドバー」にある「+」(追加)をタップ(または「スマートサイドバー」上を長押し)すると、アプリおよびツールの追加/削除ができるようになります。
※「クイックアプリ」+「その他のアプリ」は、20個まで追加できます。
2)サイドバー位置を移動します
右端にあると使いにくい場合は、左端に移動できます。
3.「スマートサイドバー」を無効にする
①設定画面で、「便利機能」をタップします。
②「便利機能」画面で、「スマートサイドバー」をタップします。
③「スマートサイドバー」画面で、「スマートサイドバー」を無効にします。
Ⅱ.「ColorOS:7.1」(【OPPO Reno3 A】)の場合
※【ColorOS 11】の場合、簡単に「マルチタスク」を実現できます。
■【OPPO:ColorOS 11】マルチタスクを簡単に実現する「FlexDrop」機能【新機能】
1.スマートサイドバーの表示
画面やや右上方に、白い縦長のサイドバーが見えます。このサイバー部分を内側にスワイプすると、スマートサイドバーを表示することができます。
※アイコンの並びは、ColorOS6.0と違い縦一列です。
2.スマートサイドバーの初期状態
※ColorOS6.0にあったクイックツールがなくなっています。
1)クイックアプリ
・「スクリーンショット」:タップするとスクリーンショットが取得できます。
・「画面録画」:タップすると画面録画開始の準備ができます。
2)おすすめアプリ
・「ファイルマネージャー」:タップすると、「ファイルマネージャー」が小窓で開きます。さらにフローティングバブルにすることもできます。
・「計算機」:タップすると、小さな電卓が表示されます。画面上を移動させることが可能です。
3.その他のアプリの追加
「+」をタップすると、スマートサイドバーへのアプリの追加&削除ができるようになります。
※「おすすめアプリ」+「その他のアプリ」で、20個まで追加できます。
※アプリの順番は、追加した順になります。
4.スマートサイドバーの便利な使い方
1)サイドバーの位置変更
操作方法は、ColorOS 6.0と同じです。※Ⅰ.2.2)を参照
2)分割画面でアプリを表示
画面分割モードに対応しているアプリのアイコンをスマートサイドバー外にドラッグ&ドロップすると、画面分割モードで開きます。